洋書を読むならKindleと紙の本どっち?メリットとデメリットを解説!

みなさんは洋書を読むときに紙で読む派ですか?

それともKindleで読む派ですか?

私は最初は紙で読んでいたのですが、今はもっぱらKindle派です!

今回は、洋書を読むときにKindleで読むメリットとデメリット、紙で読むメリットとデメリットを解説していきます。

最終的には好みですが、迷っている方は参考にしてみてくださいね。

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・洋書を読むときに、Kindleと紙のメリットデメリットを知りたい

・自分の生活スタイルにはKindleで読むか紙で読むか、どちらがおすすめかを知りたい

目次

Kindleで読むメリット

一つの端末で数千冊もの本が読める

たくさんの本を読む洋書多読では、紙の本を何冊も買うと保管場所にも困ってしまいますよね。

Kindleであれば、数千冊もの本を端末一つで読むことができます。

そのため、持ち運びも簡単ですし部屋もすっきりします。

紙の本よりも若干値段が安い

画像を見ていただければわかるように、

ペーパーバックの価格よりもKindle版(電子書籍)の価格の方が圧倒的に安いですよね。

ほとんどの場合で、紙で買うよりもKindle版を買った方がお得です。

読み放題サービスがある

Amazonは、Kindle Unlimitedという読み放題サービスを展開しています。

月額980円を払うだけで、200万冊以上の対象本の中から好きな本を好きな時に好きなだけ読むことができます。

専用のKindle端末を持っていなくても、スマホ、タブレット、PC、Macがあれば無料アプリをインストールするだけで読めます。
通勤・通学中の電車内などでもスマホ1台あれば手軽に読むことができますよ。

1か月に1冊以上は洋書を購入している人であれば、Kindle Unlimitedに登録するのが絶対におすすめです!

常時30日間の無料体験が利用できる上、最大3か月無料で利用できるキャンペーンなども頻繁に開催されていますので、まずはKindle Unlimited公式HPをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ちなみにKindle Unlimitedで読み放題の洋書(言語は英語)を検索すると、60,000件以上もヒットしました。(2024.10.1現在)

これだけの洋書が読めたら英語力向上も確実に期待できますね!

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購入したらその場で読める

Kindleで購入すると、その場で1クリック購入できるうえ即ダウンロードされます。

そのため、「一刻も早く読みたい!配送まだかな~」という悶々とした気持ちを抱くことがなくなります。

ハイライト機能、Word Wise機能、辞書機能などが使える

ハイライト機能

・画像のように、目立たせたいテキストに色つきのマーカーを引くことができる機能

・ハイライトをつけた場所を一覧で確認できる

漫画や雑誌ではハイライト機能は使えない

Word Wise機能

本に出てくる難しい単語の上にわかりやすい言葉で意味を表示させることができる機能

・英語で書かれている本のみ対応

すべてのkindle本に対応しているわけではない

iPhone、iPadには非対応

辞書・翻訳機能

・Kindle端末やKindleアプリから辞書機能をダウンロードすると、知らない単語の意味をすぐに調べられる

・Kindle端末やKindleアプリで、翻訳したい箇所を長押しすると自動で翻訳が表示される

このように、Kindleには読書をする上で便利な機能がたくさんあります。

なかでも洋書多読をしている方に特におすすめできる機能が、Word Wise機能です。

どんな機能かというと、難しい英単語の上に単語の意味が簡単な言葉で表示されます。

この機能を使えば、辞書を引く手間もかからずに意味が理解できるのでとても便利です。

さらに表示される言葉もすべて英語なので、英語を英語で理解することになります。

文字の大きさやフォントが変更できる

Kindleでは、画像のように文字のサイズやフォントを自由に変更することができます。

フォントもたくさん用意されています。

いろいろなフォントがあるから自分の好みに合わせて設定できるよ

Kindleで読むデメリット

それではここからは、Kindleで読むデメリットについて解説していきます。

電池が切れたら読めない

当たり前ですが、電子機器なので電池が切れてしまったら読めません。

KindleのモデルにもよりますがAmazon公式のテストによれば、
Kindle Paperwhite」であればフル充電してから10週間程度はもつようです。
(1日30分の読書時間、wi-fiオフの場合)

もし、バッテリーの減りが早いなと感じる方は以下の方法を試してみてください。

  • 端末のライト設定を暗めにします。 フロントライト付きの端末は、より多くの電力を使用します。
  • 端末を使用していないときは、インターネット接続をオフにします。
  • 対応するUSBケーブルを使用してKindleを充電します(同梱されているUSBケーブルを使用することをお勧めします)。
  • 読書が終わったら、端末をスリープモードにします。電源ボタンを短く1回押します。
  • サイズが大きいコンテンツをダウンロードする際は、端末を充電したままにします。
  • 端末オプションでバッテリーセーバーをオンにします。数時間使用されないと、端末が低電力スリープモードになります。
  • サイズが大きいコンテンツをダウンロードした後は、一定の時間端末を充電したままにします。ダウンロードした後、Kindleは検索機能が使用できるようコンテンツのインデックスを作成するため、バッテリーが消耗します。
引用:Kindle電子書籍リーダーのバッテリーを長持ちさせる|amazon.co.jp

Kindleストアにある本しか読めない

Kindleストアの対応冊数はほかの電子書籍リーダーに比べても断トツで豊富なため、対応冊数の多さで選ぶのであれば現状においてはKindle一択だと思います。

ですがKindleに対応していない本もそれなりにありますので、読みたい本がKindleストアにない場合は紙の本を買うしかありません。

紙で読むメリット

続いて、紙の本を読む場合のメリットをみていきましょう。

紙ならではの質感や風合いを味わえる

私は今でこそ電子書籍で本を読むことが多くなりましたが、お気に入りの本は紙の本でも購入しています。

紙の本は時間の経過にともなって日焼けしたり古くなったり色あせたり、その本を見ると読んだ時の思い出や感動がよみがえってくる…。それも電子書籍には出せない味ですよね。

紙の本で手元に残しておくと、なんとなく安心感があるんですよね

それに、ページをめくる手触りや、凝ったデザインの装丁など、紙の本ならではの魅力もありますよね。

本に好きなように書き込みができる

好きなように書き込みができるのも紙の本ならでは。

お気に入りのペンやマーカーを使って、単語の意味やフレーズ、感じたことなんかをページの余白に書き込んだりするとより記憶にも残りますよね。

パラパラとページをめくった時に簡単に確認できるのもいいですね。

読み終わった本はフリマサイトや古本屋で売れる

読み終わった本を売れるのも、紙の本ならではのメリットです。

洋書の多読では大量の本を読むため、読み終わった本がどんどん溜まっていってしまいますよね。

何年も実践していれば何百冊も溜まってしまいます。

紙の本なら、メルカリなどのフリマサイトでまとめて出品することで部屋もスッキリします。そして本が売れたらまた新たな洋書を買うお金も手に入ります。

紙で読むデメリット

つづいて、紙で読むデメリットを解説していきます。

持ち運びが大変

まずは持ち運びが大変ということです。

文庫本1冊程度であればそこまで大変ではないかもしれませんが、大型の本だと数冊でもかなりの重さになりますよね。

たくさんある場合は保管場所の確保が大変

紙の本をたくさん読む人であれば、本の保管場所にも困ってしまいます。

もう読まない本なら処分したり売りに出せますが、また読むかもしれない本や大切な本は手元に取っておきたいですよね。

レンタル倉庫やレンタルルームは値段も高いですし、きちんとしたところを選ばないとセキュリティ対策がなかったり荷物の保障がなかったりします。

Kindleはこんな人におすすめ

ここまでで、Kindleと紙の本のメリットとデメリットをみてきました。

それぞれのメリットとデメリットを比較したうえで、Kindleがおすすめなのは以下のような人です。

  • 日常的にたくさん本を読む習慣がある
  • 本を複数冊持ち歩きたい
  • 隙間時間に本を読みたい
  • 部屋に本を増やしたくない
  • 本を安く読みたい

電車やバスでの移動中に読書をする習慣がある人は、本を何冊も持ち歩く必要のないKindleがおすすめです。

また、部屋にものを増やしたくないミニマリストの人にもおすすめできます。

紙の本はこんな人におすすめ

紙の本がおすすめなのは以下のような人です。

  • 電子書籍リーダーやスマートフォン、タブレットを持っていない
  • 本の貸し借りをしたい
  • 読み終わった本は売却したい
  • 紙の本を本棚に並べて達成感を味わいたい

本の貸し借りや、本の売却などは電子書籍では難しいです。

また、洋書多読で読み終わったシリーズ本などは本棚に並べておくと達成感も感じられますね。

表紙のおしゃれなデザインの本などもインテリアになります。

まとめ

今回は、Kindleと紙の本のメリットとデメリットを解説してきました。

Kindleで読むメリット・デメリット
メリットデメリット
✔ 一つの端末で数千冊もの本が読める
✔ 紙の本よりも若干値段が安い
✔ 読み放題サービスがある
✔ 購入したらその場で読める
✔ ハイライト機能、Word Wise機能、辞書機能
✔ 文字の大きさが変更できる
✔ 電池が切れたら読めない
✔ Kindleストアにある本しか読めない
紙で読むメリット・デメリット
メリットデメリット
✔ 紙ならではの質感や風合いを味わえる
✔ 本に好きなように書き込みができる
✔ 読み終わった本は売れる

✔ 持ち運びが大変
✔ たくさんある場合は保管場所の確保が大変

それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分の生活スタイルや好みに合わせて使い分けるのがおすすめです。

今まで紙の本しか読んでこなかったという人も、電子書籍も一度試してみてはいかがでしょうか。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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