「The Last Photo」最悪の事態が実は最高のラッキーだった!【洋書初心者向け】

今回ご紹介する本は、Pearson English Readersシリーズの「The Last Photo」。

シリーズの中で最も簡単なEasystartsレベルなので、洋書を始めて読む方にもおすすめできるとても読みやすい小説です。

以下に詳しい情報を記載します。

タイトル
著者
The Last Photo
Bernard Smith
シリーズPearson English Readers
Easystarts
語数800語
ページ数20ページ
レベルCFER:A1
YL:0.8
本の内容紹介Martinは写真が趣味の姉のPamと一緒に、写真を撮りにケンブリッジに来ていました。最後に弟の写真を撮ろうとしますが、シャッターを切った瞬間、大きなリュックサックを背負った男がPamとMartinの間に入って写真は台無しに・・・。
二人は男がそのままAberdeen行きのバスに乗って去っていくのを見ました。
三日後、現像した写真を見ているとMartinはあることに気が付きます。なんと、最後に写りこんだ男は今朝の新聞に載っていたAlan Rockだったのです。
銀行に勤めるAlanは大金を盗んで行方をくらまし、警察に追われている身でした。
そして二人は警察に行き・・・。
目次

感想

最後の写真を台無しにされた二人ですが、邪魔をした男は実はとんでもない人物でした・・・!

Graded Readersにはありがちな、最悪な出来事からの最高のハッピーエンドで終わる物語。

Pearson English ReadersのEasystartsシリーズは挿絵が多くてページ数も短いので、多読初心者の方には特におすすめです。

全てのページが半分以上イラストで占められているので、他のGraded Readersよりもサクサク読めるものが多いと個人的には思います。

逆に言えば、ある程度多読に慣れてきた人には少し物足りないかもしれません。

もう少し文字が多めにトライしてみよう、という方はOxford Bookworms Libraryシリーズなんかがおすすめ。

物語の内容はよくまとまっていて面白いですし、難しい単語も出てこないので多読初心者の方には本当におすすめです!

気になった方はぜひ、読んでみてくださいね!

それでは今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次